イギリス一人旅−9(ランズエンド&セントアイヴスへ)

旅の三日目は、スキンヘッドのタクシードライバーさんMr.SMART TAXI とランズエンド&セントアイヴスへの観光ドライブでした。ミナックシアターのプロムから帰る時、翌日の観光もお願いしておりました。
朝、約束の時間通りにホテルの前で待っていてくれました。前の方が景色がよく見えるからと助手席に座らせて頂き、出発!

もう一度ミナックシアターに行きたいとお願いしましたら、昨日とは違う道を通り、途中でストーンサークル(のような)の見える場所に寄ってくださいました。
冊で囲われているので個人所有の土地かもしれません。遠くに石が立てられているのが見えます。

この日は朝から雨、風もありました。写真を写したら、すぐにミナックシアターに向かいました。

ミナックシアターのお庭の草花も雨と風で寒そうでした。本当に風が強くて傘はおちょこになり、立っているのもやっとでした。昨日私が座っていた席まで行く事は危険と思いました。
ミュージアムを見学して、今夜のチケットを頂いてから、ミナックシアターを後にしてランズエンドに向かいました。
チケットはインターネットで友の会に入会した後、東京からお電話でお願いしていたので、予約番号だけ頂いてまだ持っていなかったのでした。

ミナックシアターまでの道すがら、彼との会話の中で、彼のおばさまの事が話題になりました。子役として舞台に出ていたそうで、ミナックシアターで初めて上演された野外劇、夏の世の夢(原作シェイクスピア)にフェアリーの一人として出演していたそうなのです。
ミナックシアターのミュージアムに飾ってあった写真「分かりにくいかもしれないけれど、このフェアリーの中にいるんですよ」と。おばさまも写っていたのでした。すごい偶然!シンクロニシティですね。

ミナックシアターから次の目的地、ランズエンドへ向かいました。



ランズエンドの景色です。風雨はとても、とても強かったのです!!
雨粒は顔にドンドン当り、帽子は両手でおさえて、身体は吹き飛ばされそうでした。こんな日に訪れてすごくドラマチック。この状態も楽しみました。
そして、セントアイヴスヘ。雨は相変わらず振っておりましたが、乗り心地の良いローバーで、セントアイブスまでのドライヴは快適でした。




ランズエンドからセントアイヴスに向かう途中の景色です。
遠くに見えるあの丘の向こうがセントアイヴスなんですって。遠いなぁ・・・。

セントアイヴスの標識が見えて嬉しかったです。
雨は降ったり、止んだり。今夜のプロムは開催されるのでしょうか?気にかかりました。でも、今はセントアイヴスの街を楽しみましょうと思いました。