東京都立園芸高等学校

校門を入ると続いている銀杏並木。秋は銀杏が沢山できて落ちてきますので頭上注意!なのです。近所の方も銀杏を拾いにみえたりします。勿論生徒も拾って持ち帰ったり。すごい数が落ちてくるので、匂いも相当、美味しい匂いからは遠く・・・。この道を通ると一気にあの頃にタイムスリップします。

校門横の売店の窓に貼ってあった定時制と専修科についてのポスター。


校内を散策していたら、ゾウガメ。このゾウガメさんは生徒達から「モデルさん」と呼ばれているそう。眠っていたようなのに、私が側にいったら、頭を上げて潤んだ目でアイコンタクト。先生にお聞きしたら私が立っている場所からいつも餌をもらっているんですって。餌がなくてごめんなさい。

帰りに通った圃場で見かけたトンボ。おしゃれな色のトンボ! 良く見たら止まっている竹の支柱と同じような色あい。ということはこの竹の色もおしゃれな色!?
植物を育てるための知識と技術(おおげさですね)を教えて頂いた原点になる場所。校内を巡っていたら・・・、明々とライトをつけて実習した夜、初めて育てたキュウリ、カエルの鳴き声がBGMになった夏のお教室、ビニールポットを何十個とお水で洗い指先がかじかんで寒さに震えた冬の夜、美味しいお給食、クラスメート、さまざまな思い出があふれてきました。この学校で学ぶことができて本当に良かった。感謝の気持ちでいっぱいです。