キャロット・ラペ(人参サラダ)

昨日の夕食、久しぶりにキャロット・ラペを作りました。人参、いつもはスライサーで千切りにしていますが、昨日はピーラーでリボン状に。塩、胡椒、タラゴンビネガー、千鳥酢、オリーブオイルで作ったフレンチ・ドレッシングであえました。ドレッシングに少し甘さが有る方が美味しく感じますので、甘さを感じられるタラゴンビネガーを混ぜました。割合はその日の加減で決まっていないのですけれど、昨日は千鳥酢と半々くらいでした。タラゴンの風味がちょうど良い隠し風味になりました。レーズンはぬるま湯に浸して柔らかくし水気をとってから入れました。レーズンの甘さも良く合うと思いますがお好みで、無くてもよいかもしれません。ドレッシングは蜂蜜で甘さを加えても美味しくできます。
細切りにしたイタリアンパセリのグリーンと人参のオレンジ、彩りの奇麗なビタミンカラー、元気の出るサラダになりました。作りたてはシャキシャキとした食感、時間が経つとマリネのようになり翌日でも美味しくいただけます。レーズンの他にクルミを細かくしていれても良いですし、ハーブはスペアミントをいれても美味しくできます。バジルやルッコラなどもよいかもしれませんね。
キャロット・ラペを初めて頂いたのはアルジェリア駐在時代に休暇で訪れたパリでした。生の人参をサラダでいただくことにびっくり、またその美味しさに二度びっくり! もう30年以上も前のなつかしい思い出です。