今朝の新聞記事より(生物季節観測と流氷大回転)

私の住む地域では、雨の朝。肌寒く感じます。桜の花の開花は、ゆっくりとなりますね。
今朝の朝日新聞に、興味深い記事がありました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんけれど。
気象庁では、1953年から全国58カ所の気象台や測候所で「生物季節観測」をしているそうです。動植物の様子から季節の移り変わりを把握するためとのこと。不勉強で知りませんでした。
    
全国共通の観測対象と各気象台で独自の観測対象があり、「初見日」や「初鳴日」を毎年記録しているとのこと。
観測エリアは、気象台、測候所の敷地内や半径5キロ以内の雑木林や水辺などで、その範囲内での実態を示しているとのこと。都市化の影響は避けられなくて、観測結果に反映されているそうなのです。きっと温暖化の影響もあることでしょう。
我が家の庭では、ずいぶん前からカエルがいなくなりました。駅に行く途中、今頃になると交通事故に遭ったカエルを見かけることは珍しく有りませんでしたが、最近はそういうこともありません。お庭がなくなり敷地いっぱいに建つマンションや戸建てが増えました。緑が少なくなっております。
便利になった私たちの暮らしぶりは、自然界の営みとは相反する部分も多くあるように思います。人にも自然にもやさしく、お互いに共生できる環境を作れたら。。。我が家の庭では目指したいです。
左の記事は、知床半島の周囲で見られた流氷の大回転について。大回転の直径は30キロ。航空機や人工衛星からしか確認が難しい自然の造形美とのことです。直径30キロとは!実際に見たらもっとすごい迫力なんでしょうね。
yahooのニュースでカラー写真がありました。↓ご参考迄に。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160323-00000054-asahi-soci.view-000