害虫のお勉強

昨日は、植物につく害虫について学ぶ会に参加致しました。NPO法人Green Worksの勉強会で、講師は、科学園芸会社にお勤めのK先生。植物にとりつき悪さをする虫について分かりやすく解説してくださいました。
    
敵をよく知ることから防除法を探る、例えば、卵→幼虫→蛹→成虫になるまでの生態を知る。(地下3〜5cmに潜むコガネムシの幼虫は、柔らかな根を食害し、昼夜ともに土中で生息。夜間、地上にでてきて食害するのはネキリムシの幼虫。)
コガネムシのように腐葉土や堆肥等を好む虫がいるので、有機物の多い土壌は産卵されやすい。(美味しいものは知っているのですね。)
早め、早めの対処が肝心。(アブラムシは成虫になって10日で産卵し、一匹のアブラムシは捕殺しないと2億匹にまで増えてしまうそうです。もうびっくり!一匹でも油断大敵。)
早朝は鈍感になっている虫もいて、その頃をねらって退治すると効果的。(早朝は虫も鈍感!私に似ている。。。)
ハーブや野菜等、食用にする場合でも、残留農薬の心配はなく、人体には影響がないので安心して使えるとのことでした。使用時期と量を守り、適正に使うことが大切ですね。
Green Worksの皆さま、参加させて下さってありがとうございます。知らないことが沢山あり勉強になりました。