これからの季節、熱燗も美味しくなりますね。日本酒と肌への保湿効果に関する記事が昨日の新聞にありました。
記事によると、日本酒を作る成分の中で４番目に多いαーエチルグルコシド（αーEG）とういう旨味成分が保湿効果を発揮するそうです。それは、焼酎やウイスキーにはないもので、製造過程で麹が関係している日本酒ならではの産物だそうです。
注目されているのは、表皮の下の真皮にあるコラーゲンをつくりだす線維芽細胞で、超低濃度でもαーEGを添加すると細胞数は１．５倍になったとか。この保湿成分は分子量が小さいので表皮を通過して線維芽細胞にたどり着けると見られています。残念乍ら、人が飲んだ場合の実験結果はまだないそうですが、血中から毛細血管を通って細胞を刺激すると推測されているそうです。
美味しく飲んで、コラーゲンが増えて保湿効果も期待できたら嬉しい。人が飲んだ場合の実験結果が早く知りたいです。日本酒や麹を使った化粧品も販売されていますけれど、日本酒愛飲女子が増えそうな記事ですね。
