夏場のお丼(キムチとベーコンの卵とじ丼)

残暑も厳しいですね。でも、今朝は、新聞を取りに玄関を出ましたら、あら、涼しい! その時は日射しが無かったので風も涼しく感じました。先ほどからまたギラギラと太陽が照りつけてきました。今日も気温は30度以上になりそうです。皆さま、どうぞお大事になさってくださいますよう。
毎日こんなに暑いとお食事作りにもそんなに時間をかけたくない!ですね。なるべく火の側に居る時間は少なくしたいですもの。そんな時に冷蔵庫にある物でつくれる簡単なお丼。一つはキムチとベーコンを使います。キムチの辛さと風味で食欲がでてスタミナもバッチリ!です。翌日にお人と会う予定のある時に作るのはちょっとためらいますけれど。。。そんな時には口臭予防になるパセリをたっぷり頂きましょう。
    
材料は、ベーコン(一人2枚位)、キムチ(お好みの量)、甘長トウガラシ(一人2〜3本)、卵(2人分で3個くらい)。量は目安となさってお好みで加減なさって下さいませ。
ベーコンとキムチは一口程度の大きさに切ります。彩りの甘長トウガラシは、お味噌汁を作る時にお出汁の中で湯がくようにして、取り出して一口大に切ります。
フライパンでベーコンを炒め油が出た頃にキムチを入れて炒め合わせます。汁気が少ないと思いますので、ひたひた程度に水かお出汁を入れます。味見して薄ければ、塩、醤油、麺つゆ等で味加減します。ぐつぐつして来たら溶き卵を流し入れて蓋をして好みの硬さまで火を通してから彩りの甘長トウガラシを散らして出来上がりです。甘長トウガラシは卵の前に入れても良いですね。
彩りにはピーマンでも獅子唐でも、長ネギでもなにか青みになるものを。お味ですが、私はベーコンの塩味とキムチの辛味で特に塩や醤油は入れなくても良かったです。メーカーによってお味が違いますので、その辺りはどうぞお好みで加減なさって下さい。
このレシピは発酵学者の小泉武夫先生が朝日新聞に書かれていた記事を参考に致しました。小泉先生のレシピではとけるタイプのチーズも入っていたと思います。え〜っ、キムチとベーコン! どうなのかしら?? と恐る恐るつくってみました。(小泉先生、スミマセン)そしたら、さすがですね。美味しかったのです!! 夫にも好評。以来、我が家の人気お助けメニューとなったのでした。