クルクマと斑入りテッポウユリ

    
昨日、shade のお店に飾ったお花です。こんなに暑いと色も少なめですっきりしたお花が良いかしら・・・と花市場をあちらのお店、こちらのお店と見て回りこの二つに決めました。
    
斑入りのテッポウユリはまだかたい蕾なので、これからが楽しみ。明るい緑色の葉の周囲には白い斑が入り涼しげに見えます。
輸入品だそうですが、お店の方に国名をお聞きしましたが、「分かりません」とのお返事。空輸されて東京の花市場に来たのでしょうか。長い旅、お疲れ様と声をかけてあげたいです。
クルクマはハーブのターメリック(ウコン)の仲間ですが、薬用ではなくてお花を観賞する園芸植物に分類されます。花クルクマとも呼ばれるようです。
白く見えるのは花びらではなくて、苞とよばれ、この苞の中に濃い紫色のお花が隠れています。お花はすぐにしぼんでしまうのですが、白い苞は奇麗なままで長く楽しめるのです。
白い苞の先端には緑色とうっすらとピンクベージュ色に。それが妖精のケースとカラーコーディネートして奇麗。飾ってみて分かるサプライズ!うれしくなりました。