バラのジャム

摘んだバラでジャムを作ってみました。バラジャム作りは初めてなので、インターネットで検索してみましたらレシピはいろいろ有りました。それぞれのレシピに共通項はありましたが、これこそ正解というものはなさそう。それで、お台所にある材料で我流で作りました。
    
摘んだバラはしばらくお水を張った器にいれて虫や汚れを落としました。水気を取り乍ら花びらを一枚一枚にします。
ステンレスやホウロウ製のお鍋にバラの花びらを入れて、お砂糖(適当)、炭酸水をひたひた程度入れます。レモンは無かったので、レモンチェッロを少しとタラゴンビネガーを少々いれて火にかけて弱火で焦がさないように煮詰めました。花弁が柔らかくなり水分が無くなる少し手前で火をとめました。
使った材料は、色々なバラの花びら、炭酸水、グラニュー糖、レモンチェッロ、タラゴンビネガーです。分量は適当に、全体の様子を見て、お味見し乍ら、レモンチェッロやタラゴンビネガーを足したりしました。
花びらの食感はシャキシャキで美味しいですね。花弁が集まっている白っぽい部分を取り除かなかったので苦味がのこりましたが、それも大人の味と思って。でも、次回は取り除いて作ったほうが良いと思いました。
ジャムの色は酸を入れるとピンク色が奇麗になるように思います。レモンが有れば良かったのですが、あいにくなかったので、レモンを使ったお酒、レモンチェッロで代用しました。ところがジャムの色がピンク色にならなくて、もう少し酸が必要と思いタラゴンビネガーを少々。そうしたら、ピンク色が少し濃くなりました。
水分はお水では無くて炭酸水を使いました。白ワインを使うレシピもあるようです。炭酸水を使った理由は特には無いのです。単にお水よりは良いかなぁと思た次第です。次は白ワインを使ってトライしてみたいです。
無農薬で作っているのでバラも食用に利用できて嬉しいのです。以前は、お花を食べるなんて・・・と否定的でしたが、最近は、愛情込めて育てればこそ丸ごとすべて愛おしんで使わせて頂きましょうと思うようになりました。