エビの卵とじ

昨日は午後、小雪が舞ったりして寒い一日でしたね。今日、日中は温かくてコートは無くても大丈夫なくらい。ランチタイムはShadeのお店近くのスタバのテラス席で頂きました。お日様がポカポカと背中に当って本当に気持ちよかったのでした。
写真は、帰宅してから作った夕食の一品です。プリっとしたエビの食感と卵のふんわりが美味しいなと思ったエビと絹さやの卵とじ。前回、エビと菜の花で作りましたら、エビ好きの夫に好評でリクエストされていたのです。
卵とじなんですけれど、煮汁は無くて卵焼きに近いかもしれません。それと裏返さないので作り方は簡単なのです。
    
むきエビは背わたが残っていたら取り除き、塩をまぶしてもむようにしてから水を何度か変えて洗います。水分を拭き取り、塩、胡椒、日本酒少々で下味を付けておきます。むきエビの塩分があるときは加減なさって下さいね。
絹さやは筋をとり、洗って水気を拭いてから一本を2〜3cm程度に切り分けました。
フライパン(我が家で一番小さいサイズで)に油を少し入れて熱くします。その中にエビを入れ焼き始めます。全体の色が変わる頃に絹さやを入れて炒め、塩と胡椒で味を整えます。
エビに火が通ったら(その頃には絹さやも良い加減になっています)卵を溶いてまわしかけます。
フライパンを少し揺するようにして卵液を均一にして火を通し、半熟など好みの加減で仕上げます。火加減は、卵液を流し入れて最初のころはやや強火、固まりかけてきましたらやや弱火にして、焦げないように気をつけました。フライパンに蓋はしませんでした。
卵液を流し入れたら、裏返さないので簡単です。フライパンの中で大まかに二等分してお皿に滑り込ませるようにして盛りつけました。個々のお皿に盛りつけないで大きなお皿に盛りつけて食卓に運び、そのお皿から取り分けてもも良いですね。エビと卵はお好みの分量で。今日、卵は一人一個、むきエビは小さなパックを1つ使いました。
菜の花の時は、すこし柔らかめに湯がいて細かく切ってから同じように作りました。菜の花だと柔らかな食感で、卵のふわりの中に菜の花がとけ込んでいる感じです。
絹さやの時は、卵のふんわりに絹さやのシャキシャキとした食感がアクセントに。
絹さやの筋を取るときにいつも子供の頃、母に手伝わされた事を思い出します。母は上手に筋をすーっととれるのです。まるでマジックのように感じていました。私は何故か途中で終わってしまい最後まで奇麗にとれなかった。今でも絹さやの筋を取るのは苦手なのです。