イチジクのワイン煮

グループ展のオープニングパーティーの時、Mさんが用意してくださった品の中にイチジクのワイン煮がありました。こっくりとしたお味で美味しかった!早く作って見たいリストの一番目に。
    
帰る時にパーティーで余った赤ワインを頂きましたし(感謝!)、電車を降りたらまだお店が開いている時間でした。それではと、イチジクを探して買いました!
帰宅してから下ごしらえをして(と申しましても、容器にイチジクとワインとスパイスを入れただけです!)、今朝煮て、ギャラリーのお当番に出かけている間に味を含ませて・・・。先ほど帰宅して、ドキドキしながら容器の蓋を取り味見いたしました。なかなか美味です。シナモンとクローブの風味はちょうど良かった。
Mさんのよりはあっさりしているけれど、その分イチジクのフレッシュな感じを楽しめるかしら・・・とポジティブシンキング!
    
イチジクは赤ワインに一晩浸けてから煮ますとのことでしたので、イチジクが見えなくなる迄赤ワインを注ぎました。朝、見ましたら、ワインは吸収されてひたひたより少なめになって、所々イチジクが顔をだしておりました。もっとたっぷりそそいだ方がよかったですね。写真は昨晩、赤ワインを注いだときの様子です。
風味漬けにシナモン2本とクローブ5〜6粒を入れました。(Mさんのレシピはシナモンだけだったかもしれません。)
煮る前に甘みをつけました。私はお砂糖でなくて、生姜漬けの蜂蜜がありましたのでそれを使いました。甘さはお好みで良いと思います。(正確な分量はお聞きしていなかったし・・・。)
落としぶたをして蓋もして、中火にして煮始めました。ふつふつとなって来たら一番弱い火加減で20分程度煮てから様子を見て、更に20分煮ました。そして味を含ませるように半日くらいそのまま冷ましました。
私が作った分量は、イチジク一袋(230g)、赤ワイン1/2本程度、しょが漬け蜂蜜適当に。蜂蜜に浸かった生姜も一緒に煮ました。頂くと生姜のピリットした感じは口中に残りますが、ワイン色に染まった生姜も美味しいなと思いました。