茅の輪(夏越の大祓)

    

明日で一年の半分が終わりを迎えます。神社では、不浄を払い、魔除けの為に夏越(なごし)の大祓(はらい)とういう神事をするそうです。無病息災を祈ってチガヤで編まれた茅の輪(ちのわ)という大きな輪をくぐって神社におまいりするとのこと。
先日、玄関にかける茅の輪の作り方を習いました。チガヤという草で作ったのですけれど、庭のレモングラスで作ってみました。写真の左二つはチガヤ、右側の一つはレモングラスです。レモングラスの新しい利用法が見つかって嬉しいです。
また、今頃の時期になると和菓子屋さんの店先には水無月というお菓子が並びますね。上下二段になっていて、下は外郎、上には小豆を煮たものがのっています。暑気払いの氷に見立てたお菓子で、かつては庶民の手にはいることも難しかった氷をかたどっているそうです。小豆には邪気払いの意味もあるので、夏越の大祓の頃に頂くお菓子なんですね。