おひつ復活

新年早々ガス釜の調子が良くなくて、昨日はお鍋でご飯を炊きました。一昨年取り替えたガスコンロにはごはんを焚くメニューがあり、試しにそれを使ってみました。
水加減したお米をいれたお鍋を載せて点火したらそのメニューボタンを押すだけです。炊きあがりまでの時間も早かったのです。2カップのお米で30分かからなかったかもしれません。便利になりました。ガス釜を使う以前は、火加減を自分でしていたので目が離せませんでした。
そして、しまわれていたおひつも復活。おひつからよそったご飯はいつもより美味しく感じました。ガス釜が壊れたお陰で丁寧なご飯炊きになりました。ちょうど辰巳芳子さんの映画を見た後、なんだか不思議な感じです。
使ったお鍋はフランス製のSTAUBという鋳物ホーロー製のお鍋で、蓋がとても重いのでほとんど吹きこぼれずに炊けました。拙書ハーブ・ガーデン(講談社)でお世話になった編集者Y子さんから教えていただいたのです。ありがとうございます。
壊れたガス釜は良く働いてくれました。もう10年以上も使っているので寿命かもしれませんけれど、直せるものなら直してまた使えたらありがたいのですけれど。無理かなぁ....。