京都の旅−4(金蔵寺〜三鈷寺へ)

一昨年、大原野神社から金蔵寺まで歩いたのですけれど、金蔵寺に着いた時には疲れて、当初の目的地である善峯寺まで歩く事ができませんでした。タクシーに乗ってしまいました。今年はそのリベンジ!ということで、金蔵寺まではホテルからタクシーを利用して、金蔵寺から善峯寺まで歩く事にいたしました。

この辺りは竹の産地だそうで、竹林の間を通りました。写真では今ひとつですけれど、実際は朝日が竹の緑色を美しく照らして奇麗でした。走るタクシーの窓から写したのですけれど、雨がパラパラと降ってきたのでした。

金蔵寺の車寄せ、この坂道をすこし行った先に金蔵寺の仁王門があります。もう雨はやんでおりました。しとりした空気が気持ちよかったです。

仁王門をくぐり階段をのぼって振り返ると、屋根に真っ赤な紅葉が降り積もって奇麗。


お清めをしてから拝観いたしました。紅葉が浮かんで風情がありますね。


金蔵寺の境内です。訪れる人もまばらなひっそりとしたお寺。再び訪れたくなるお寺なのです。

金蔵寺を後にして善峯寺へ。車の通る道を行く予定でしたが、同行の友人が立ち話をした地元の方から自然道を教えて頂きました。ご親切にも入り口まで案内してくださいました。教えて頂かなかったら分からなかった。ありがとうございます。





途中、滝も見えたり、野生の藤のたくましさに驚いたり、軽いトレッキングのようでした。
小塩山京都府歴史的自然環境保全地域に指定されているのですね。


自然道が終わると次ぎにはこのような里山の風景に出会えました。ゆったりのんびりと歩く事を楽しみました。
そして、善峯寺の前に三鈷寺に寄ったのでした。