イギリスへの旅で利用した鉄道チケットは、出発前に日本で入手しておりました。
このチケットにたどり着くまでに HIS や JTB などの旅行社に行きましたが、結局はネット検索した欧州エキスプレス（MAXVISTA）でブリットイングランドパスという鉄道パスを購入致しました。
正確には、イギリス国内のイングランド限定で３日分の希望日を選べるブリットイングランド・フレキシーパス（￥２１３００／一等・シニア料金・含手数料）というパスでした。
欧州エキスプレス社は個人旅行で行くヨーロッパの鉄道オンライン予約システムがある旅行社です。分からない事はお電話でも親切に案内してくださいます。私もお電話していろいろ教えていただき、このパスを入手できました。
欧州エキスプレス：http://www.ohshu.com/top.php
外側のケース。自宅に届いて封を開けて、このチケットを手にした時、旅への期待が高まりました。
中はこのような綴りになっておりました。
上は、乗車する日にちを記入する欄があります。
右に見える日付が入っている四角いスタンプはバリデーション・スタンプです。
下のページには、氏名、パスポート番号などを記入します。
オレンジ色のチケットはロンドン、パディントン駅で予約した座席指定のチケットです。
イギリスで利用できる鉄道パスは数種類あり、細かく設定されています。
私の移動は、イングランドに限られておりました。利用したい日数は３日（ロンドン・ペンザンス往復、コルチェスター往復）でした。コルチェスター往復は一日以内でしたので、１日と数えます。
そうすると、ブリットイングランド・フレキシーパスがお勧めですとのアドバイスを頂きました。
３日でも、３日間連続して利用したい場合は、別のパスを選ぶ事になります。
１等、２等も選べます。子供料金、シニア料金もありました。勿論、シニア料金を選びました！
ヒースロー・エキスプレスもブリットレイル・パスを利用できるのですが、ヒースロー・エキスプレスの片道料金を比較するとブリットレイル・パスの一日には数えないほうがベターと教えて頂き、そのアドバイスをありがたく頂きました。
日本で入手したパスは、パスを有効にするためのバリデーションという手続きが必要です。イギリスの駅の切符を買う窓口などで日付の入ったスタンプ（バリデーション・スタンプ）を押してもらう必要があります。
欧州エキスプレスは、日本でバリデーションの手続きを代行できるので、手数料（￥５００／枚）は必要ですが、私はバリデーションもお願いしました。一人旅なので、安心の為に日本で出来る事は済ませておきましょうと思ったのでした。
ペンザンス往復の列車と座席の予約も日本で出来ないかと欧州エキスプレスにお電話しました。でも、この線は日本からの予約が一番入りにくい線で無理との事でした。予約はなくても希望の列車に乗る事（だけ）はできるので大丈夫ですからとのお返事に少し安心したのでした。
ロンドンに着いて最初にしたことがパディントン駅でのロンドン・ペンザンス往復の列車予約でした。
無事に予約もできて晴れ晴れとしてイギリス一人旅を楽しむことができたのでした！
ブリットイングランド・パス：http://www.ohshu.com/ohs_rail/railpass/passmap/britenglandpass.html
只今は、冬のキャンペーン中（２０１３．２．１４購入迄）とのことで２０％もお安くなっておりました！
