今日も涼しいですね。連日の猛暑から逃れてホッとしております。肌寒いくらいなので、お昼ご飯には温かな野菜スープを作りました。冷蔵庫のお野菜室にある残り野菜を細かく切ってお水からコトコト煮ました。
お鍋にお水、野菜、コンソメの素（今日は野菜のコンソメ）を入れたら、風味づけにエルブ・ド・プロヴァンスをぱらぱらと（ローリエ、胡椒などでも良いですね）。人参が８部通り柔らかくなったらカボチャを入れます。カボチャが煮えたら出来上がります。器によそったら、エキストラ・ヴァージン・オリーブ油をすこしまわしかけて、オリーブ油の香りも添えて頂きました。簡単でお野菜がたくさん頂けます！お野菜はしっかり噛んで味わえるように１〜２cm角くらいに切りました。
エルブ・ド・プロヴァンスはプロヴァンスのフェラシエール村にあるシャトー・ラ・ギャベルのマダム、マルグリットさんの特製品。プロヴァンスのハーブがいったい何種類入っているのでしょう？ タイムやセイボリー、ラヴェンダーは分かりました。さまざまなハーブが絶妙にミックスされています。
キッチンにこの香りが漂うとプロヴァンスを旅した日々へタイムスリップ！ 一面のラヴェンダー畑、マダム所有の畑でラヴェンダーを摘ませていただいたこと、涼しいティユールの木陰、気持ちのよいプロヴァンスの風、あの夏の日々をなつかしく思い出します。心の宝物。
冷蔵庫に保存して大事に使っていますけれど、ハーブの色はセピア色になり、そろそろ無くなりそう・・・淋しいです。再び訪れたいラヴェンダーの故郷、またお目にかかりたいマルグリットさん。
