カリンとマルメロ

庭のカリンの実です。ここまで大きくなりました。秋に実が黄色く熟すとフルーティーな芳香が漂います。

先日、マルメロの実を見せて頂く機会がありました。生長途中、枇杷のような感じの愛らしい実。全体は線毛とよばれるうぶ毛のようなもので覆われていました。マルメロの実を見たのは初めて。まだ若い美しい実の姿に感動いたしました。
我が家に有るのはカリン。カリンの実の表面はツルっとしています。マルメロとカリン、属は違いますけれど同じバラ科。姿が似ています。実の様子の相違が二つを見分ける一番分かりやすい方法のようです。長野県の一部の地域では、マルメロをカリンと呼ぶそうですね。