京都の旅−2(大原)

京都の旅二日目、午前中は東寺の終い弘法市に出かけました。毎月21日には弘法さまの市が開かれているそうです。なかでも12月、年納めの終い弘法市は特に盛大とのことです。広い境内一杯に露天が並び、骨董、植木、食べ物、新年を迎える為の品などが売られ、たくさんの人で賑わっておりました。
午後は大原の寂光院、三千院、勝林院などを見学して参りました。写真は寂光院です。

門に続く垣根に植えられていたサザンカ。葉はつやつやと輝き、お花はちょうどほころんだばかり。美しい姿でした。

三千院の近くにある勝林院です。こじんまりとしていて静かで落ち着いたたたずまいのお寺でした。訪れる人はこの時は私だけ、本堂の仏様をゆっくりと拝観して参りました。この時期の京都は秋の観光シーズンも一段落したところ。どこを訪れても静かでゆっくりと出来てとても良かったです。桜も紅葉もありませんけれど、お寺巡りには最高な時かもしれません。

夜、河原町御池辺りを歩いていたら、向こうの夜空から明るい光が近づいてきます。えっ、何?と思って見ていたら飛行船が悠然と現れました。