つくね鍋

昨日、夕食につくね鍋を作りました。風邪気味の時に汁ものは頂きやすいし体が温まりますね。鳥挽肉にみじん切りのネギ(緑の部分)と蓮根、すり下ろした蓮根、柚の皮のみじん切り、お酒、お醤油などで下味をつけて混ぜあわせて作っています。ショウガとお味噌で作る時もあります。その時にある材料と気分でいろいろに。今日、蓮根は食感とつなぎのために、柚はロンドンでいただいた中華料理店のミートボールスープからのヒントです。
ロンドンのSOHOにある中華料理店には旅のお仲間と何回か行きました。スープの中の小さな肉団子の風味がとてもよくて、これは何?と思いつつ頂いた記憶がなつかしいです。今でもそれが何なのかよく分からないのですけれど、風味が柚っぽかったので、家では柚のみじん切りをいれています。
お鍋の具材にミニトマトとブロッコリーも美味しいものです。ミニトマトは頂く時に中がとても熱くてやけどしそうなんですけれど、ハフハフ熱いのをいただくのもご馳走ですね。ブロッコリーは洗ってから生のまま入れていますが、少し柔らかくなるまで煮るとお鍋の中の美味しいお汁をすって美味です。それに、ミニトマトとブロッコリーが入るとお鍋の中が明るく元気になります。ポン酢でも、ハーブソルトでもその時の好きな調味料で頂いています。