大人の遠足(御岳山−2)

御岳山は春夏秋冬、さまざま野草が咲くそうです。シュウカイドウは雌花が多く見られました。ピンク色の三角形がユーモラス。


可憐な野菊もあちらこちらに見る事ができました。


リンドウも足下に低く咲いていて見逃してしまいそうです。


ヤクシソウは初めて見ました。黄色い小花が一見、菊のように見えます。写真を写したり、末枯れた植物の姿や色に感動したりと花好きな友との時間は山歩きでも格別楽しく、疲れも忘れてしまいます。これらの他にもツリフネソウ、キバナアキギリ、タカオヒゴタイ、ツリバナ、テンナンショウなどを見る事ができました。


お土産屋さんで売られていたワサビ。一番左に見えるワサビ、大変大きくて立派でした。ここまで大きくなるのには10年の年月が必要だそうです。長野県の安曇野もワサビで有名ですが、安曇野でワサビが栽培されるようになったのは、御岳からもたらされたワサビが初めとお店のおかみさんにお聞きしました。


同行の友人がバーナーとお鍋、携帯用お茶道具を持参してくれました。展望台のテーブルで野点を楽しみました。人生、年を重ねても色々な楽しみが用意されているなぁ・・・とこの年になって出会ったあらたな楽しみに感謝するばかりです。