子供の頃から秋刀魚が大好きでした。家族からは秋刀魚娘！と、とても庶民的なニックネームを付けられていました。昨日、近所の魚屋さんで４尾３５０円でした。袋入りの銀杏（茨城県産）は２１０円。お安いですよね〜。という訳で、昨日の夕食は秋刀魚の塩焼きでした。たっぷりの大根おろしとカボスを添えました。カボスは大分の友人、N恵さんからのお土産です。重宝して美味しく頂いています。ありがとうございます。
残りの秋刀魚は煮付けにしました。生姜の千切りをたっぷりと、お酒、お醤油、砂糖で調味した煮汁に加えた黒酢とジャスミンティーが隠し味です。黒酢のコクと酸味がほのかに・・・、さっぱりと味良く煮上がりました（自画自賛！）。
ジャスミンティーは途中から思いつきで入れたのですけれど、火にかけている間、良い香りがたち、気分良く台所仕事ができました。煮汁や身にジャスミンティーの香りはほとんど感じられないのですが、いつもより魚臭さがなくて、美味しく感じます。昆布は煮汁がもったいなかったので、これまた途中から思いつきで。セパレートの昆布巻きと思って入れてしまいました。正解でした！煮汁が濃い色をしていますが、その色ほど濃くない味です。
３５０円で大好きな秋刀魚を味わい、お料理の世界も広がり楽しい台所となりました。
