イギリスの旅ー5(モティスフォント)

美しい薔薇の庭園で有名な Mottisfont には開園時間ぴったりに到着しました。入り口からこんな小道を通り進みました。ゲニウスロキ・・・・ですね!

ガーデンへの扉をあけるとこの風景です。本当に感動的な瞬間でした! 以前訪れた時は、薔薇の花が満開な時期でしたので、その美しさを堪能致しました。今回、見ごろは過ぎておりましたが、時間的な面では静かで落ち着いていてしみじみと見学できました。

レンガの壁に薔薇は似合いますね。薔薇の花はほぼ終わりに近かったのですが、薔薇と取り合わせると素敵な草花の組み合わせがよく分かりました。

ラヴェンダーのボーダーも美しかったです。

Mrs. Oakley Fisher (H.T.1921) です。アプリコット色の薔薇の花に褐色の茎。


モティスフォントで多くの薔薇が花柄をつけていたのは、秋にローズヒップ(薔薇の実)を楽しむためですね、きっと。オールドローズが多いようなので、秋に花は咲かない品種がおおいですから、花柄を残して実をつけるようにして、秋になったら色づいた実を鑑賞できるようにしているのかなぁと思いました。そんな事を思い乍ら見学していたら、「薔薇はすべてを鑑賞するのですよ」とおっしゃた鈴木省三先生を思い出しました。