冬至の柚湯

昨日は冬至冬至を過ぎた今日からは徐々に日中の時間が長くなり夕方の気忙しさから多少は逃れられますね。日暮れが早いと早く帰らなければ・・・と気があせります。
    
昨晩は柚湯に入りました。今年、庭の柚は大収穫でした。小粒ですが心置きなく柚を使うことができました。果汁を搾ってお料理に使った後の皮も混ぜました。
本当は柚をそのまま入れたいのですけれど、あとのお風呂掃除が厄介になるので布に包んでいれました。湯船にいれて蓋をして蒸らすようにしてから入るのが私流。
柚の芳香でリラックスして良くあたたまりました。近年は柚の皮に含まれている成分に保湿作用があることが分かり、和の精油としても人気ですね。

冬至は太陽の復活するおめでたい日とされていますけれど、昨日の冬至は19年に一度めぐってくるという朔旦冬至でした。


*「朔」とは新月、「旦」は太陽をあらわしているそうで、太陽が復活する日(=冬至)と月が復活する日(=新月)が重なるのが朔旦冬至だそうです。そして、太陽と月の周期は同じではないので毎年重なることはなく、19年に一度になります。でも、次の朔旦冬至は19年後ではなくて38年後の2052年とのことです。何故?それは旧暦2033年問題に関係しているようなのですけれど、ちょっとややこしそうな問題のようです。
中国や日本では、冬至を「一陽来復」ともいうそうです。それは、冬至には太陽の力が一番弱まり、冬至をすぎると再び太陽の力がよみがえると考えられ、陰が極まり陽にかえる日と言う意味だそうです。この日から運気が上昇するとも考えられていたようです。* 以上、ネット検索より・・・でした!