全国都市緑化とっとりフェア

鳥取ツアーで一番の目的は、第30回全国都市緑化とっとりフェアの見学でした。9月21日から11月10日まで鳥取市内にある湖山池公園が会場となり開催されております。タイトルは「水と緑のオアシスとっとり2013」です。
アドバイザーには、英国人園芸家・ポール・スミザー氏が就任されております。

    
バスの発着所から少し歩くと入り口が見えてまいります。

    
    
    
中に入るとすぐにウエルカムガーデン。鳥取の滝(雨滝)や棚田などの風景を表現しているそうです。上から落ちる水のラインがとても美しかったです。

    
    
    
次に出現するのは、鳥取砂丘の砂を素材にした砂像と植物の組み合わせ。砂のガーデンは世界初とのことです。とてもダイナミックなスケール。砂の彫刻が素晴らしかったです。

    
湖山池は天然池としては、日本最大だそうです。池とはとても思えない広さでした。

    
    
    
    
鳥取に似合う植物のコーナーは、グラス類と草花のコラボレーション。とても良かったです。光を受けて風にそよぐ、キラキラきらめく穂、奇麗でした。色の組み合わせも素敵。

    
    
みんなの鳥取のコーナーは、県内の小・中・特別支援学校の児童生徒たちがペイントした鉢に植えられた草花が芝生の階段を彩っているのでした。すごく可愛くて素晴らしいアイデアと感心いたしました。小学校生徒達の見学、家族と一緒に見学する等、微笑ましい光景にも出会いました。

    
    
所々に、こんなに可愛いイラストも。

ポールさんがデザイン、植栽なさったナチュラルガーデンはフェア終了後は市民の憩いの公園として活用されるそうです。素敵な取り組みと思いました。
都市緑化フェアとっとり:http://oasistottori.jp