とっとり花回廊

足立美術館の次は、鳥取県立フラワーパーク、とっとり花回廊を見学いたしました。以前から趣味の園芸などで名前は聞いて知っておりました。花回廊ってどんな風なんでしょう?と興味がありましたので、実際に見学できて嬉しく思いました。ガイドをお願いして見学いたしました。花回廊という名前のようにガーデンの周囲は空中廊下が巡っているのでした。    

    
    
入り口を入ると緑化フェアのマスコットキャラクターのトピアリーがお出迎えしてくれました。色とりどりの小菊で作られているそうです。その他のトピアリーのテーマはメロディーとのことで、音符や楽器のデザインでした。

    
    
トピアリーの道を進むと温室になります。温室の正面にはベゴニアでメロディーの文字。管理がよく奇麗でした。

    
入り口の中には左右に観葉植物の大きなハンギングバスケットが下がっておりました。

    
    
ちょうどイランイランが開花していて、甘い香りを感じました。

    
    
温室から外にでるとハーブガーデンがありました。雨上がりにラベンダーの香りが心地よかったです。足下は一面のタイム。

    
    
    
次は、地下の様子をジオラマのように作ってあるコーナー。とても精巧に出来ておりました。地中の中を探検している気分に。

    
回廊には、地元の高校生が制作した木製のベンチが置かれています。1つ1つデザインが違い丁寧に作ってあります。制作のコンセプトなども書かれていて楽しいベンチでした。

    
回廊からは園内を見渡す事ができます。こちらは整形式庭園ですね。

   
    
    
宿根草中心の植栽のコーナーでは、雨粒がキラキラ奇麗に輝くクモの巣と蜘蛛が。蜘蛛はどこにいるのしょうか?あまりに奇麗でしたのでしばしの間、クモの巣撮影会となったのでした!

    
ぐるっと回廊を一周いたしました。あ〜楽しかった!

    
園内を巡るフラワートレインにも乗りました。
    
一面のサルビア、小雨の中、ボランティアの方達がメンテナンス作業中。手をふって頂きました。ありがとうございます。

回廊の途中に温室、地中の展示、ユリの展示など次から次に見学しているといつの間にか一周しているのでした。回廊には屋根も有るので雨の日でも大丈夫です。外の庭園は歩いてゆっくりと見学することも出来ます。この日は、小雨模様でしたが、外の見学の時は雨があがってしっとりした空気の中で見学致しました。
とっとり花回廊は、総面積50ヘクタール、日本最大規模のスケールだそうです。園内の管理がとても良いとおもいました。雨で濡れた回廊の手すりやガラスなども係の方が数人で拭いて奇麗にしてくださっておりました。メインフラワーはユリだそうです。原種ユリの植栽のコーナーも有りました。大好きな笹ユリの咲く頃に来てみたいなと思いました。
とっとり花回廊http://www.tottorihanakairou.or.jp