7月イギリスの旅: ヒドコート

    
    
ローレンス・ジョンストンにより造られたヒドコートにはガーデン・ルームスと呼ばれる緑の壁で区切られた小さなお庭が幾つも造られています。
    
緑の壁に開けられたトンネルのような入り口を抜けると次のガーデン・ルームに続きます。
    
黄色いお花が満開のアルケミラ・モリスが下草となり、濃い紫色のデルフィニウム(だったかと)と素敵な対比をなしていました。イギリスでは、園芸種もあるとは思いますが、私たちがハーブと呼ぶ植物が、ガーデニング植物としてお庭に普通に植栽されているのがちょっぴりうらやましい思いで見学したのでした。
    
ガーデン・ルームの小道の奥に緑の壁の出入り口。次のガーデン・ルームに続きます。右端にちらっと見えるベンチはシンボルカラーのヒドコート・ブルーに塗られています。とてもニュアンスのある色でした。
    
有名なレッド・ボーダーはメンテナンス中で中に入る事はできませんでしたが、ゆっくり全体を鑑賞できました。
    
レッド・ボーダーを反対側から見た風景です。
    
芝生の広場では、親子連れがクリケットを楽しんでおりました。微笑ましい風景でした。
    
ロングボーダーのコーナーです。
    
薔薇も咲いて、芳しい香りを放っておりました。
    
    
美しく愛らしい草花の数々!ピンク色のペンステモンがすごく可愛い、淡いブルーの八重のエリンジウムは優雅な雰囲気。
    
素晴らしい草花の共演を楽しみつつ進んだら、ボーダーの突き当たりのベンチには可愛いおばあさまが3人。にこやかにお座りになっておりました。私も将来はこの方達のようにニコニコ笑顔の可愛いおばあさんになりたいなと思ったのでした。