3.11で被災した陸前高田の物産展のお手伝いをして参りました。
町田市成人式事業「二十祭まちだ」のサブイベントがぽっぽ町田という施設にて開催されました。そのイベントの一環として陸前高田で作られた海鮮お焼き、おつまみ昆布、おかきなどの販売が行われたのでした。
昨日が春のように暖かでしたので、準備をしている朝の内は寒く感じました。SAVE TAKATAのSさんが、温かなお茶とホッカイロを差し入れしてくださり、ホッといたしました。ありがとうございます。
舞台では、二十歳をお祝いするダンスや歌などのパフォーマンスが行われ、楽しくてアットホームなイベントでした。
実行委員会も成人式を迎えた若者達で構成され、何回も委員会を開いて準備なさったそうです。
初々しくて、とても好感のもてる若者達、これから無限の未来に向かい大きく羽ばたいて頂きたいなと思いつつ鑑賞しておりました。若い方達のエネルギーを頂き私もちょっぴり若返った気分になりました。
陸前高田の物産展一番人気は海鮮お焼き。早々と３時頃には売り切れたのでした。
米粉をつかった生地の中には、若芽、ホタテ貝、サツマイモなど東北の海と山の幸がたっぷりと入っているそうです。お土産に求めて来たので、頂くのが楽しみです。
写真の右側に見える大きなお饅頭のようなものは、「がんずき」と呼ばれていて、蒸しパンのような感じで、陸前高田では冠婚葬祭の時には必ず頂くそうです。上に胡桃がのっていますが、中には餡などは入っていないとのことです。このまま切り分けて頂くそうで、ほんのりと甘い素朴なお味だそうです。持ってみるとずっしりと重さがありました。
「陸前高田に笑顔を創る」という理念のもと、復興支援の活動をなさっているSAVE TAKATAのみなさまと昨年の秋、日比谷公園で開催されました都市緑化ショーのイベントにてご縁ができました。以来、東京オフィスに時々ボランティア・スタッフとしてお手伝いに伺っているのです。今日もその活動の一つでした。
SAVE TAKATAのみなさま、お世話になりました。おつりを間違えなくて良かったと安堵しております。本当に！数字と計算にはとても弱いので・・・。
SAVE TAKATA HP: http://savetakata.org
