鏡餅と辛し

鏡餅を飾る時、辛し(チューブ入り)を塗っておきました。上下のお餅が重なる面や柚(我が家ではミカンの代わりに庭の柚なのです)、ユズリハなどと接する面、すべの面に辛しを薄く塗っておきました。

鏡開きの後、接している面をみたら、お餅にはえるカビは少ないように思いました。
左側は上の小さなお餅と接した面、右側は柚がのっていた面です。

左側はユズリハと接した面、右側は下の大きなお餅と接した面です。

昔、お餅を冷凍できると知らなかった頃、密閉容器に入れたお餅と一緒に粉辛しを溶いたものを小さな器に入れて一緒にしまっておりました。辛しの成分がカビの発生を防いでくれたのでした。
鏡餅のカビにも有効かなと思い実験してみました。柚やユズリハと接していた面はカビはまだ見られてませんでした。なにもしないよりは良かったと思います。
鏡餅は細かくして干してから、揚げておかきのようにして頂きたいと思います。昨年はローズマリー風味などにしたのですけれど、美味しかったのです。ローズマリー風味にした様子は2012年、3月2日の拙ブログに書きました。ご興味がありましたら、ご笑覧いただけましたら嬉しいです。