四国の旅−4(北川村)

四国の旅、二日目は高知県安芸郡北川村にある北川村温泉ゆずの宿に泊まりました。モネの庭から村営ワンマンバスで15分くらいでした。運転手さんは奈半利駅からの時と同じ方で親切に対応していただきました。ありがとうございます。人家もまばらな道を走って行くと突然お宿が見えて参りました。山と柚畑に囲まれたひなびた宿ですが、温泉はお肌がすべすべになって女性には嬉しい温泉でした。北川村、ほとんどの家は柚栽培農家とのことです。

上の写真とこの写真は宿泊した翌日の朝です。宿泊当日は小雨が降っていたのと時間も遅かったのでお散歩はできませんでした。朝もやが晴れてくると山の様子が次第にはっきりと見えて参りました。所々が桜色に染まっておりました。ここでもうぐいすの鳴き声はBGM、ひんやりとした朝の空気が気持ちよかったです。

帰りのバスの窓からの景色です。街灯もないので夜は真っ暗になるそうで、晴れていれば満天の星を見ることがでるそうです。往きのバスには私たち以外の乗客は居なくて貸し切りバスのようでした。帰りは朝でしたので、村の方達も4〜5人乗っていらっしゃいました。女性ばかり、ほとんどはおばあさまです。運転手さんによると病院へ通うのに利用される方が多いとのことでした。この朝も同じ運転手さん!もうお顔馴染みになりました。バスで奈半利駅まで、それから高知行きの電車に乗り換えました。
北川温泉ゆずの宿:http://www.kg3.jp/kt-onsen/