今日の庭から(カンアオイ、ボケ、アセビ)

カンアオイの花がまだ咲いています。地面に這いつくばうように咲く目立たない地味な花ですね。花のように見える部分は萼とのことでこの植物には花弁はないそうです。春になると新しい葉を展開するそうです。品種は幾つかあるようですが、我が家のはカントウカンアオイかもしれません。ネットでしらべて知りました。このカンアオイに気がついたのは4〜5年前のことでした。そのときから少しずつ増えています。姑が植えたとも思えませんので、夫の家族がこの家に移り住むずーと前からこの庭でひっそりと生息しているのかもしれません。

ボケの花も蕾みがふっくらとして。花開くのは明日かな、明後日かな・・・

白いアセビの花、今年はたくさん咲きましたので、写真を写していると甘い香りを感じます。アセビはアシビとも呼ばれ、漢字では馬酔木と書きます。有毒植物であり、馬が葉を食べると神経が麻痺し酔ったようになるので「馬酔木」と書くということは良く知られていますね。人が口にすると足がしびれるのでアシビとなったという説もあるようです。アセビは植物学的呼び方、アシビは文学的呼び方という説もあるようなのですけれど。ネットで調べてみるといろいろな情報がでていますね。一番は植物図鑑で自分で調べることだと思いますが、便利なのでつい頼ってしまいます。アセビに素手で触れたら、念のために手を洗った方がよいかもしれませんね。