2012.1.7 の庭から(紅梅、ロウバイ、ホウショウ、八重白花サザンカ)

天高く枝をのばしている紅梅の蕾みが色づいて参りました。大好きな梅の香りを聞くのが楽しみです。

ロウバイは一輪咲き始めました。顔を近づけると馥郁とした香りが感じられて嬉しいです。

ロウバイの葉は大きくて、見た目も触った質感も蝋引きの紙のようです。

鹿児島県の開聞岳の麓にある香料園からのホウショウはお隣の屋根に届くほどに大きく生長し、北風にサワサワと葉をゆらせています。本来は暖地で育つ木ですけれど、もう我が家に来てから20年以上、冬の寒さにも慣れてくれました。葉を乾燥させて細かくするととさわやかな香りがたちます。クスノキ科の木です。葉の色は楠より柔らかい緑色で楠よりリナロールという成分が多いのでさわやかな香りがいたします。ホウショウの木は熊井明子先生のポプリの講座で教えて頂きました。

白い八重咲きのサザンカの花。庭の片隅にあるので忘れられているのですが毎年、お花が咲く頃に存在感をだしています。

2、3年前まではこの木全体にお花が咲いてそれは見事でした。今年はお花が淋しくて・・・もっと見てあげないといけませんね。