NPO法人ジャパンハーブソサエティー(JHS)千葉支部5周年記念講演会&花の美術館

JHS千葉支部、5周年おめでとうございます。11月18日、千葉市花の美術館にてNPO法人ジャパンハーブソサエティー(JHS)合同月例会、千葉支部設立5周年記念講演会が開催されました。花の美術館ゲートから建物に行くまでには広い前庭があり、ラベンダーなどのハーブ類、パンジー、菜花などが美しく植栽されていました。この場所も3.11の震災で液状化現象などが起こり、今日の状態まで回復したそうです。
JHS千葉支部:http://jhschiba.blog129.fc2.com/



講演会のテーマは「美しくて食べる庭づくり」、講師は「知識ゼロからの食べる庭作り」(幻冬社)の著者でもいらっしゃるハーブ研究家、桐原春子先生です。いつもチャーミングな桐原先生、「美しくて食べる庭作り」を楽しく行う工夫(レンガや小石使い、重ね鉢、手作りのガーデンオーナメントの活用など)をご自宅のお庭の映像を交えて講演してくださいました。また、お庭の珍しいハーブやハーブクラフトなどの展示やトスカーナブルー(ローズマリー)や斑入りマートルの枝(どちらも挿し木可能です!)のお土産もご用意くださいました。先生の後ろに見える枝はキャロブです。右側の枝にはキャロブの花が付いています。このキャロブはたった一粒のタネから育てたそうです。庭造りやハーブクラフト作りなどに参考になることが多く、とてもインスパイアされました。
桐原春子先生HP:http://www.geocities.jp/haru87herb/


講演会につづいてティーパーティー(バニラ・シュガーのお土産付!)がありました。テーブルにはセンティッド・ゼラニウムのケーキ、お寿司、ハーブ・ティーなどがならび、石原千葉支部長はじめ支部会員のみなさまの心のこもったおもてなしが嬉しく、和やかで楽しい時間でした。


花の美術館の室内はクリスマスの装いでした。暖炉の前には葉牡丹とプリムラの植え込みがなされています。配色が美しく、近くで見ると葉ボタンとプリムラが笑顔で並んでいるように見えました。


通路にはコリウスのボーダーが美しかったです。正面奥の階段を上るとキッチンガーデンがあります。花の美術館を訪れたのは初めてでした。屋外の庭園、室内の展示、温室、いろいろな工夫がなされていました。ラベンダーの咲く頃に再び・・・と思いつつ帰ってまいりました。
千葉市花の美術館:http://www.floral-museum.jp/