お粥

物産市で三鷹産の銀杏を売っていました。銀杏は一粒、茶碗蒸しに入っているだけでもご馳走気分になります。


しばしば作るお粥ですが、昨日は中華風にして銀杏を入れてみました。前回作った時の銀杏は奇麗な翡翠色になったのに。。。でも、お味は良かった!(また、自画自賛です〜)
材料はお米(カップ1)、鳥のささ身(2本)、ニンニク(1片)生姜(少々)などです。分量のお水を入れたお鍋にお米、ニンニク(皮を向いたらそのままコロンと)、生姜も鳥のささ身も切らずにそのまま入れます。お酒、お塩少々をいれて火にかけます。沸騰寸前にニンニクは取り出してしまいます。鳥のささ身は煮えたら生姜と一緒に取り出して、そのままお粥になるまで炊きます。仕上げに用意した銀杏をいれます。
鳥のささ身は細かく裂いてお塩少々をふっておきます。ニンニク、生姜、ネギの中心(千切りにした残り)はみじん切りにしてお味噌、削り鰹、お醤油少々を混ぜて香り味噌に。ネギとショウガの千切り、梅干しなどの薬味を用意します。ショウガにタラゴンビネガーを少しかけて頂きましたが、よく合うと思いました。
お粥は里の父も夫の父も好物でした。「お粥は『おねば』が命ですから吹きこぼさないように」と姑から教えてもらったこと、お粥好きだった2人の父を思い乍らつくっています。