今日は、皇居にて歌会始の儀が開かれました。先ほど、テレビでも中継が有りましたね。
昨年末に求めましたお香は、今年の歌会始の御題「野」をイメージして作られたものです。
美しいたとう紙に包また一本を炊きました。今年の干支、酉の絵柄の香炉から立ちのぼるスッキリとした香りは、気持ちが落ち着きます。香りを聞きながら、子供の頃遊んだ多摩川の土手を思い出したり。
今年の入選歌の中に、東日本大震災から復興する東北の野を詠まれた歌がありました。そのお歌を聞きながら、津波で何もなくなった地で咲いていた水仙やチューリップの 花に思いを馳せたり。平和な一年となりますようあらためて祈りました。
ps 奥に見えます木製の札は、根事神社の月次花見札。一月は松です。