古代ギリシャ展−2(公園口から東博へ)

 先日、出かけて参りました古代ギリシャ展ですが、いつも東博へはJR上野駅の公園口を利用しています。公園口の改札を出てから国立西洋美術館の前に行くとスタンダード仕立てのコンテナが並んで迎えてくれました。
    
 混んで入場制限をしていないことを願いつつ正門から中に入りました。チケット売り場が新しくなっていました。
    
 敷地内に入ったら、お弁当の移動販売車が停まっていたのです。休憩できるようにテーブルと椅子も並んでいました。ランチには早い時間でしたので、休憩する人々は見当たりませんでした。
    
 平成館の方に歩いていく道は木陰になっていて涼しく、なにやら良い香り。花は咲いていなかったので樹木の香りだったのでしょう。
    
 以前、夏の暑い日に見学した時は、入場制限をしていて長蛇の列でした。貸出し用の日傘をお借りして列に並んだのですが、その時も、木陰に入ると涼しかったことを思い出しました。今回は、日傘のお世話にもならず、並ぶことも無く、すんなりと入場できました。会場内も混んでいなくて、ゆっくりと見学できました。
    
 古代ギリシャ展を見学後は、一階の常設展示も見学して、本館へ続く通路を通り本館の売店を通り出口から帰りました。
 本館に続くこの丸い通路からお庭の佇まいをみると和みます。そういえば、国際香りと文化の会で開催されたお香の勉強会は、このお庭にある和風建築の建物が会場となっていたことなどもなつかしく思い出したのでした。
 本館の売店では、外国からのお客様が沢山お買い物をしておりました。日本のお土産探しにはぴったりな場所ですね。 
    
    
 サンパチェンスが水面に浮かぶ池の噴水は涼しげに水を吹き上げておりました。以前、この池は、フェンスで囲われていて、夏はスイレンが沢山咲いていたように記憶しているのですが。。。
 あの日、晴れてはおりましたが、いつゲリラ雨がきても不思議ではない予報でした。帰りは、遠くに黒い雲が見えて、涼しい風も吹いて来て、ポツポツと。お陰さまで駅の前まで来ていましたので雨には遭わずに帰り着くことができました。
 台風10号が猛威をふるっています。皆さまのところに被害が少ないことを願っております。