新聞記事より・古代ギリシャ展

 昨日の朝日新聞記事ですが、古代ギリシャ展の紹介記事が有りました。
 ギリシア語やギリシャ神話と植物、特にハーブは浅からぬ関係がありますし、気になっていた展覧会。でも、まだ行っておりませんでしたので興味深く読みました。
    
 マケドニア王国の文物コーナーには、ギンバイカの金冠が展示されているそうです。今だ美しい輝きを保つこの金冠は、2500年前のものだそうです。
 ギンバイカはマートルの和名です。マートルは古い歴史のあるハーブとして知られております。それが証明されることの一つですね。これは、是非とも見学に行かなければ!この目でしっかり見てきたいと思った次第です。

 国立博物館ギリシャ展のHPを開き、作品紹介、7章を見るとマケドニアの文物の中に、ギンバイカの金冠がアップされておりました。緻密な作りで、マートルの果実もデザインされていることは素晴らしい!と感じ入りました。マートルは葉も果実も、両方をハーブとして利用しているのです。また、マートルは祝福のハーブとも言われ、花嫁のもつブーケに使われたりもしています。
http://www.greece2016-17.jp/highlights