妖精講座

尊敬する園芸研究家・デザイナー 吉谷桂子先生のお作りになる妖精たちは可愛らしいお顔と姿、とても雰囲気があって素敵なのです。その作り方講座がこの間の日曜日、9月21日、池袋にあるカルチャースクールにて開催されました。
    
今回作る妖精は、シェイクスピア作「真夏の夜の夢」の物語にも登場する妖精パック。スクリーンの中の左側に見える妖精です。
お顔は型から抜いたら、微調整を加えて可愛いく雰囲気あるように作っていらしゃるとのこのと。先生のお作りになる妖精が素敵なことの秘密を教えて頂きました。
ボディにする羊毛の色は一人、一人、参加者の希望を聞いて色をコーディネートして用意して下さいました。ですから、人数分の材料を準備することに大変な時間と労力が必要ということもよく分かりました。感謝。
心を込めて、細やかに準備してくださって、和気あいあいとして楽しい時間でした。時間内には出来上がらなかったので、続きは自宅にてとなりました。
出来上がれば、それは勿論、嬉しい。でも、出来上がる迄のプロセス! ああしようかしら、このほうが良いかしら・・・と試行錯誤しつつ作っているときの楽しく幸せな時間。その時間を出来上がった作品を見る度に思い出し、また幸せを感じる喜び。仕上がって終わりではないのですね。それが hand made の醍醐味かしらと思います。「手作りの幸せ」そういうことも教えて頂いたのでした。
まだ、私の妖精パックは出来上がっていませんけれど、先生や皆さまとご一緒したあの日の幸せな良き時間へ思いを馳せて・・・どんな妖精パックになるのでしょう。少しずつ前進、楽しみながら作っております。
下記、吉谷桂子先生のファッションブログ、9月21日に妖精講座の記事がアップされております。先生のお作りになった妖精パックをご覧頂けます。
吉谷桂子先生ブログ:http://shadeyoshiya.com/shadeblog