今朝の庭から:清澄山白菊、サフラン

    
今にも降り出しそうな空の下で清澄山白菊は薄紫色のお花を咲き進めておりました。葉っぱは虫に食べられていますけれど、お花は奇麗で良かった!

    
先日、朝の光で影絵をつくっていた蕾も開きました。咲き始めと咲き終わりではお花の色が変化しています。最初は白に近いような薄紫色からだんだん濃くなって行くように見えます。

    
枯れ葉の中でサフランのお花が開いて赤い雌しべが見えていました。間に見えている緑色の葉はカンゾウです。カンゾウはとても生命力が強くて、地下茎であちらこちらに・・・神出鬼没なのです。

    
早速雌しべを収穫!乾燥させて冷蔵庫で保存いたします。スープやパエリアなどに重宝です。スパイス売り場では高価なサフランも庭や鉢で育てるとお花と雌しべと、楽しみが倍増しますね。球根なので栽培も簡単です。来年の為の肥料は忘れないようにして、私は、2〜3年は植えたままにしております。秋になるとちゃんと出て来てくれるのです。