ハイブランドの展覧会(シャネル&エルメス)

昨日の祝賀御列の儀は怜和晴れで、天皇、皇后、両陛下がとても神々しいお姿でした。雅子皇后陛下が時折、涙していらしたのが心に響きました。

 

今朝は雨もやんで、昼前には青空が見えてきました。空気がしっとりしていて気持ち良い月曜日。

芸術の秋、各地で見たいなーと思う展覧会が色々開催中ですね。

この間は、シャネルとエルメスの展覧会を見学してきました。さすが、ハイブランド!素敵なデザインを最高の素材と最高の技術で完璧に仕上げた作品の数々、素晴らしかったです。

 

シャネル展は「マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル  シャネルの世界へ」というタイトルで、天王洲アイルで開催されています。12月1日(日曜日)まで。

 

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私が行った日は、あいにくの雨模様で寒い日でした。見学は入場無料ですが、日時は予約制でした。予約時間に行っても中に入るまでに20〜30分、外で待ちました。中はゆっくりと観ることができました。

 

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パリのリュードカンボンにあるアトリエを模して、それぞれ色別に展示されていました。

赤は、シャネルが愛した色の一つで、「生命と血の色」と表現していたそうです。

 

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出口でこのポーチと冊子をプレゼントして頂きました。写真撮影禁止は一部で、ほとんどが撮影OKでしたが、このような冊子を頂くと後から振りかえられるので、ありがたいですね。

 

エルメスは、「夢のかたち Hermes Bespoke Objects」というタイトルで六本木ヒルズのノースタワーで開催しています。入場無料、日時の予約は必要ありません。写真撮影もOKです。会期は11月17日(日曜日)まで。

 

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入り口からエルメスオレンジの世界。

 

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エルメスの革製品で使われる皮革サンプルは筒状に丸められて、美しく展示されています。

 

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筒の奥には、職人さんの仕事風景が見えています。

 

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職人さんのお仕事場。すぐ目の前で手に取るようにお道具類を見ることができました。     

 

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出口の直前のコーナーには、リンゴ型のバッグが展示されていて、上部の空間には青いリンゴがたくさん下がっています。それが見る位置により「YOU 」という文字に見えるのです。エスプリが効いていますね。それぞれのコーナ、展示方法には、様々楽しい工夫がされていました。

エルメスでも出口でサプライズのプレゼントがありました。アップルグリーンの小さな冊子とメモと鉛筆、後からこの会を思い出すことができるものでした。

 

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見学を終えて外に出たら、ビル群の向こうはうっすらと茜色に。

 

六本木の国立新美術館では、「カルティエ展」が開催中(12月16日、月曜日まで)。こちらは、まだ行っていませんが、行きたいなーと思っています。