ローズマリー醤油

 お醤油と相性が良いハーブにローズマリーがあります。ローズマリーの小枝をお醤油に浸してつくるローズマリー醤油は、和・洋どちらの料理にも使えて重宝です。


    


 使い始めて量が減ってしまいローズマリーが少し出てしまいました。この枝は取りだして、目印に新しい枝をいれることにします。
 作る時、お醤油の中にローズマリーの枝は完全に浸っている事が肝心です。浸している時間は、一週間程度過ぎたら一度味見して、香りが薄いようならもう少し長く浸すか枝を増やすかします。香りが強いようならお醤油を足して加減しています。分量や浸す時間は自分の好みで大まかです。
 

    


 梅醤油とごま油で作ったキュウリの和え物が美味しかったので、翌日は、ローズマリー醤油とオリーブオイルで作りました。キュウリ一本をパリパリと美味しく頂きました。先にお醤油、次にオリーブオイルの順でかけると醤油の味がキュウリに良く絡みます。


    


 以前、新聞に出ていたレシピで美味しかったので暑い時期に時々つくる簡単お丼。熱いご飯にお豆腐、シラスと茗荷を載せて。頂く時に醤油を少し。全体を混ぜ乍ら頂きました。この日はローズマリー醤油でした。白く仕上げたいときは塩だけでもさっぱりします。彩りに緑の何かが載せてあったらもっと美味しそうに見えましたね。

 お豆腐は、この日は木綿でしたが、絹の方が好みかなー。お豆腐は、パックからだしたらペーパータオルで包んで水分を取る程度で大丈夫で、大まかに崩し乍らご飯の上に載せます。その上にシラスや茗荷を載せて出来上がり。
 味だしにはシラスでなくてもチリメンジャコでも。載せる薬味は茗荷の他に大葉、削り鰹、胡麻などその時にある物で大丈夫です。

 このレシピを見た時、熱々のご飯の上に冷たいお豆腐を載せるの?とちょっとびっくりしたのを覚えています。作ってみたら、あら!美味しい!となったのでした。
 
 ご飯を炊く以外は火を使わないで作れるお丼。最近のように酷暑の日々には重宝なレシピですね。この日は、冷凍してあったご飯を電子レンジで解凍して熱々にしましたので、ガスは全く使わないで作ったのでした。 ごちそうさまでした。