白味噌仕立て蕪のポタージュ風

今日は、冬に戻ったようなお寒い一日でした。夕ご飯には何か体が温まるものをと思い、買い置きしてあった蕪で作りました。

 

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蕪は洗って皮をむいてから縦に二等分に切り、繊維を断ち切るようにしながら切り分けました。皮が綺麗だったら皮はむかないでそのまま使えますね。

 煮込むお鍋にいれたらパラパラと塩を振り、オリーブオイルで焦がさないように気をつけながらよく炒めます。透明感が出てきたらヒタヒタより少し多めの水とスープの素などを入れて十分に柔らかくなるまで煮たらヘラやお玉の背で潰すようにしてホロホロ、トロトロにします。最後に白味噌を入れて味を整えて仕上げました。

器によそったら蕪の葉をのせて。蕪の葉は一部をスープを煮ているときに湯がくような感じで一緒に入れました。残りの葉はオリーブオイルで新玉ねぎと一緒に炒めた一品に。

 

蕪の香りにほのかに白味噌の風味を感じる優しいポタージュになり、体も温まり美味しかった。旬の蕪をたくさんいただけました。ご馳走さまでした。

 

蕪は、煮てから潰すとき、バーミックスやフードプロセッサーを使わずにヘラやお玉の背を使うことで滑らかさに多少ムラができ、その食感も美味しさに繋がるのかなーと思います。白味噌はなしで、シンプルに塩胡椒だけの味付けなら蕪の風味をより感じられますね。