簡単に麺つゆ

 お昼ご飯に登場する回数が多い麺類ですが、素麺や冷や麦を頂く時、簡単に麺つゆを作る時に良く利用している方法です。時間がある時に、好みの味に整えた麺つゆを作り置きしておけば良いのでしょうけれど。。。
    
    
 器にお出汁を取る削り鰹と塩昆布と小梅干しを入れて、熱湯を注ぎます。塩、お醤油などで味を整えて即席の麺つゆに。塩昆布が入ると塩やお醤油は軽く入れる程度で大丈夫です。このおつゆは冷たくはありませんが、麺が冷たいので、我が家ではこれで大丈夫なのです。冷たくしたい時は、氷を入れています。
 塩昆布が無いときは、鰹節を多めに。昆布や塩昆布が入った方がお味に奥行きがでてよくなりますね。鰹節は熱湯を注いでお出しが出たら、取り出すこともあります。お出汁用の削り節でなくて、パック入りの削り鰹を使うこともあります。その時々で臨機応変にしています。
 市販の麺つゆは便利ですが、甘く感じたり、しょっぱく感じたり。自分の口にあうのがなかなか見当たりません。即席麺つゆですが、添加物もないし(梅干しも塩昆布も添加物無しの製法を選んでいます)、安心して自分好みの味に整えられるので、美味しいなと思い重宝しています。
 こんな風におつゆを作る方法は、里に居た頃、お正月のお餅をお夜食に頂くときに、母や叔母がやっていた方法なのです。嫁いできてから、麺つゆに利用することを思いついたのでした。