牡蠣のオイル煮と炒めご飯

昨日の春の暖かさから一転、今日の寒かったこと!震えました。

今時分は、牡蠣が美味しいですね。夫も私も好物で、毎年、牡蠣が出回るのを楽しみに待ちます。先日は、ふっくらした大粒の牡蠣がお買い得でした。牡蠣フライ? 卵の付け焼き? どう調理しましょうかと思い巡らし、目先を変えてオイル煮にしました。
    
洗ってよくよく水切りして、ひだの中まで水分を拭き取りました。オイルの中で水分が飛んで火傷はしたくありませんものね。
土鍋にオリーブオイルをいれ、ドライのタイムをパラパラ、Sちゃん作の柚子コショウを少し入れて熱してから牡蠣を入れました。牡蠣が煮えた頃に取り出して、残りのオイルの中にタマネギと蕪を入れて7部通り煮えた頃に牡蠣を戻します。牡蠣が熱くなったら、食卓へ。
ふっくらした牡蠣は磯の香りたっぷり、生っぽく見えていますが、ちゃんと火が通っています。柚子胡椒のお陰で以外とさっぱり。お野菜には牡蠣のエキスがしみています。タイムと柚子コショウもよかったです。
フランスパンをこのオイルに浸して頂き、きーんと冷えた白ワインが美味しく、食が進みました。
食べ終わったら、牡蠣の味がでている美味しいオイルが残りました。翌日は、そのオイルで炒めご飯を作りました。
    
牡蠣は余分に買っておりましたので、残っていた牡蠣は洗って水切りしてから切り分けて、タマネギと長ネギ、人参の粗みじん切りと一緒に炒め塩で軽く下味をつけます。その中に冷やご飯を入れて更に炒め、少し塩をふって味を調えてで仕上がりました。
炒めご飯とリゾットの中間のような出来上がりでしたが牡蠣の味がすごく美味しくて、タイムと柚子の香りも良い感じ。タイムは牡蠣と合うことが発見でした。ごちそうさまでした。