新聞記事より

    
今朝、新聞のページをめくっておりましたら、あらっ!見知ったお顔が現れました。若き園芸家、横山直樹さん。東京都清瀬市で園芸農家を営む横山園芸の後継者でもあります。
横山園芸は美しい切り花、ダイヤモンドリリーの生産では都内唯一の生産者で、注文を受けて3万5千本を栽培しているそうです。ここに至る迄の道にはご苦労があり、当初はこの花の格別な美しさに感情が優先し、採算が合わなくても栽培を続けていたそうです。
お父様が始められたダイヤモンドリリーの栽培ですが、2002年の秋、都内の世田ヶ谷中央卸売市場で買い付けに来た花屋さんたちに切り花を配り販路拡大に努めたそうです。そのような努力のお陰で現在私たちが美しいダイヤモンドリリーのお花を買う事ができるのですね。また、横山園芸はクリスマスローズの苗生産農家としても有名なのです。
    
ダイヤモンドリリーは花持ちがよく、本当に奇麗なお花です。光が当ると花びらはキラキラと輝き始めます。Shadeのお店にも飾っております。「また会う日を楽しみに」ダイヤモンドリリーの花言葉。Shadeのお客様がまたお店にお出かけくださいますよう、その日を楽しみに!という気持ちを込めて。
    
クリスマスローズの生産もなさっているので、東日本の震災復興支援でも沢山のクリスマスローズ苗を寄付して下さっています。写真は、今年5月初旬、岩手県の大船渡病院中庭の様子です。八重咲き、一重咲き、本当に素晴らしいクリスマスローズたち。ぜんぶ横山園芸のご寄付なのです。病院にみえる患者さんたちの憩いの場になっているそうです。