早春の庭から−2(ハーブと花木)

昨日は、雨の一日でしたね。大地は十分に潤い、植物にとってはありがたい雨だったことでしょう。夜間は風が強くふいて木々が揺れる音や時々ピ〜っと笛のような音も聞こえて来ました。普段は強風でもあのような音は聞いた事がなかったのでびっくりでした。
庭の花木やハーブたちも春に向かっています。3月4日に写した写真です。
    
甘い花の香りを感じたら、アセビの白いお花が咲き始めておりました。
    
マンサクは、昨年花芽の付いた枝を剪定してしまったので花数が少なくてさみしい。でも、残った枝には高い所で咲いているお花もあってよかった。
    
カリンの花は幹にしがみつくようにしています。
    
エリカ、お日様の良く当る方の枝にはころんと丸いピンク色の可愛い花が増えました。葉色はまだ寒さで暗く沈んでいるのですけれど。その葉色と花色の対比が奇麗なのです。
       
アンブリッジ・ローズの株元に植えているギョウジャニンニク。緑の葉が瑞々しくて美味しそう。餃子に入れると本当に美味ですね。
       
香水やポプリの保留剤として利用されるオリスのたくましさ。根茎は太くなりました。そろそろ収穫して、保留剤となる自家製オリスルート作りにトライしたいです。
    
ハーブの寄せ植えコンテナの中、チコリの葉が伸びてきました。光に透けた様子が奇麗。横にちらっとみえているプリムラも元気で良かった。
    
イタリアンパセリとタイム。タイムはちょっと可哀想な状態ですけれど、これから気温が高くなれば元気回復してくれるでしょう。
    
    
ワイルドストロベリーの可愛い赤い実。中心には白い花芽も見えています。
    
タラゴンも可愛い。こんなに小さくてもちゃんと香るのです!
    
こちらの鉢のタラゴンイタリアンパセリの葉に隠れるようにして顔をのぞかせていました。
この鉢のイタリアンパセリタラゴンを覆うようによく茂っていたのです。日向と日陰、置かれている場所により、同じハーブでも生長が違いますね。お日様の力は偉大です。
今日は、グループ展の最終日。これからお当番に出かけて参ります。夕方には撤収です。それから楽しい打ち上げに。もう終わり?!っていうくらい短く感じました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございます。