パプリカの煮浸しエルブ・ド・プロバンス風味

コラージュクラスのMさんに教えて頂いたレシピを私なりにハーブをプラスして作りました。

材料:パプリカ、ハーブ・エルブ・ド・プロバンス(または好みのハーブ)、調味料(白だし醤油、塩)水
手順:パプリカを焼く→休ませる→切り分ける→煮汁の準備→煮る→盛りつける

パプリカは洗って水気を拭いたら大きなフォークか菜箸をヘタの所に差し込んでガス火で直接あぶるようにして焼きます。皮が膨らみ、中の水分がシューシューと音を立てるころが焼けた目安です。
直火なので皮は黒っぽく焦げるかもしれませんけれど、皮を向いた内側はそれほど焦げていないので大丈夫です。直火なのでやけどなさらないようにご注意くださいね。
焼けたらペーパータオルなどで包んでからビニール袋にいれてあら熱がとれるまで休ませます。一手間ですけれど、こうすると余熱が全体に回って美味しくなり、皮もむけやすくなると思います。
皮をむいてから食べやすく切り分けて鍋にいれます。そこに白だし醤油、水、塩を入れて吸い物くらいの味に整え、ハーブ(エルブ・ド・プロバンス、3本指で3つまみくらいを目安に)も入れます。煮汁の分量はパプリカが浸る位です。
鍋を火にかけて一煮立ちさせてから火を消して冷めるまでそのまま置きます。冷めて味がなじんだら盛りつけます。盛りつける時にタイムを一枝飾りました。煮汁の中のハーブは濾しましたが、気にならなければそのままでも結構です。
冷蔵庫で二日くらいは保存できます。冷やしていただいたほうが美味しいと思います。
私は簡単なので白だし醤油を使いましたが、だし汁、薄口醤油、日本酒、塩などで調味なさればさらに美味しいと思います。
エルブ・ド・プロバンスの代わりに、タイム、マージョラムなどお好みのハーブを使っていただければと思います。
洋野菜のパプリカを和洋折衷な感じで調味するのですけれど、ハーブの香りと出汁の相性も良くて新発見でした!

©tokinokaori